初心者必見｜ブログを最短・最速で収益化させるまでの道のりを解説

ブログを収益化しようと思っても、「そもそも方法がわからない」「全然収益が生まれない」と悩む人も多いのではないでしょうか。

せっかくブログを始めたのですから、なるべく早く収益化していきたいところですよね。

そこで今回の記事では、実際にブログで稼ぎながらフリーランスとして生活している筆者が、ブログを最短・最速で収益化させるまでの道のりについてご紹介します。

将来ブログで成功して、今よりも人生を豊かにしたい人は、ぜひ最後までご覧ください。

【基礎知識】ブログで収益を得る方法は2つある

ブログの収益化を目指す前に、まずはどうやって収益を得るのかを理解しましょう。

成果報酬型広告（アフィリエイト）

「成果報酬型広告（アフィリエイト）」は、ブログ内で紹介した商品・サービスを読者が購入・契約することで報酬が支払われるタイプの広告です。

ほとんどのブロガーは、このアフィリエイトで収益を得ています。

アフィリエイトで収入を得るなら、広告主とアフィリエイター（ブロガー）を仲介する企業「ASP（エー・エス・ピー）」に登録しましょう。

多くのASPは、審査基準を満たすだけの記事数がないと登録できず、ブログ開設後すぐに広告を掲載できるわけではないため注意しましょう。

アフィリエイトは次に紹介する「クリック報酬型広告」と比べ、稼ぐ難易度は高めですが、その分報酬金額も高めです。

クリック報酬型広告

「クリック報酬型広告」は、記事内に掲載した広告が読者にクリックされることで報酬が発生するタイプの広告です。

「Google AdSense（グーグルアドセンス）」が有名で、1クリック数円〜数十円（一部で数百円）稼げます。

気になる人は、ブログ記事が10記事程度書けたら審査に出してみるのもよいでしょう。

しかし、サイトの見た目を損なう＆読者に嫌がられるため、個人的にはおすすめしません。

手軽に稼げる一方で、大きな報酬を得るのは難しく、アクセス数が10万pv/月くらいないと稼ぐのは難しいでしょう。

ブログを収益化させるまでの道のりを紹介

「すでにブログは開設済みで、あとは収益化させるだけ」という人は、次の章まで読み飛ばしましょう。

1.ブログを開設する

「note」や「はてなブログ」等の無料ブログと、「WordPress」という有料ブログがありますが、収益化を狙うなら絶対にWordPressにしましょう。

とてもざっくりですが、WordPressでのブログ開設は、以上の3ステップで終わります。（一応これだけで開設は可能）

上記の手順を見て分かるとおり、1番ネックとなるのは、ブログ開設に必要なステップのすべてを完結できる「サーバー」の契約です。

サーバーはネット上の「土地」のイメージで、ブログという「家」を建てるための土台となります。

＼公式サイト内にもブログの開設方法が記載／

2.記事を書く

ブログが開設できたら記事を書きましょう。

読者のニーズをしっかりと考えて、抱えている悩みを解決できるような記事を書ければ、収益はおのずと発生します。

後述する「キーワード選定」がとても重要で、「ブログ 始め方」や「ブログ 稼ぎ方」など、読者が検索するキーワードに合った記事を書きましょう。

3.記事に広告を掲載する

記事が書けたら、本記事の冒頭でご紹介したASPに登録し、ASPの中から記事に載せる広告を探しましょう。

広告によっては、提携するのに審査が必要な場合があります。

広告が掲載できたら、読者にどうやって販売促進できるのか考え、何度も記事内容を修正・改善（リライト）して良質なコンテンツとなるように目指しましょう。

最短・最速で0→1円を生むおすすめの方法

実際に僕がブログで生活できるようになる過程で、「これをやればすぐに収益化できる」と思ったことをご紹介します。

上記の方法を試すことで、うまくいけばブログ開設の初月から収益化も可能です。

SNSを運営して販売促進をする

ブログと連携するおすすめのSNSには、「X（旧Twitter）」「Instagram」「YouTube」などさまざまな媒体がありますが、最短で収益化するならX（エックス）と連携するのがおすすめです。

ブログ専用のアカウントを作り、「#ブログ初心者」や「#ブログ仲間とつながりたい」というハッシュタグを付けて公開した記事を紹介することで、ある程度すぐにフォロワーが増えます。

フォロワーの中には自分が紹介した商品の購入・サービスの契約をしてくれる人もいるため、積極的に活用しましょう。

ただし、多くのブロガーが紹介しているようなものを取り上げても、自分の記事が目立たず、購入・契約につながらない点に注意してください。

特に物販ジャンルの記事がおすすめで、「いつも使ってるこんな物がおすすめだよ！」と教えることで、興味を持ったフォロワーが買ってくれることがあります。

自分が本当に良かったと思う商品・サービスを記事化する

先ほど「ブログとSNSとの連携が大切」と伝えましたが、最短で収益化するためにSNSで記事を紹介するなら、自分が“心から”本当に良かったと思う商品・サービスを記事化して紹介しましょう。

「こんなすごい物があるんだよ！」という強い情熱が読者の心を動かし、「そんなに良いなら試しに買おう（契約しよう）かな？」と思わせられるからです。

あなたが本当にその商品・サービスが良いと思っているなら、その商品・サービスの良い部分や悪い部分、どんな人におすすめなのかなど、細かな部分まで理解しているはずなので、他の人が書く記事よりも良い記事に仕上がります。

それらの要素を全力で記事に落とし込み、販売促進につなげてみましょう。

ブログを収益化させるために必要な要素

ブログを本気で収益化させたいと思うなら、この章で紹介する要素は最重要項目となります。

それらの項目を外してブログで稼ぐのは絶対に不可能なので、何度も読み直して確実に理解しましょう。

キーワード選定

記事を書くうえで1番重要なのが、Googleなどの検索エンジンで上位表示を狙うためのキーワードを選ぶ作業「キーワード選定」です。

狙うキーワードを間違えると、稼げる可能性が一気に下がります。

初心者が自分の記事を上位表示させるためには、「ロングテールキーワード」で記事を書くのがおすすめです。

ロングテールキーワードとは、3語以上のキーワードが合わさった検索キーワードのことを指します。（例「加湿器 おすすめ 1万円以下」）

実際にロングテールキーワードで検索をかけてみて、上位表示されているサイトに企業ではなく個人のブログサイトがあれば、勝負をかけましょう。

SEO対策

SEO（検索エンジン最適化）とは、自分の書いた記事を検索エンジンで上位表示させるための施策です。

SEO対策をすることで、検索エンジンがブログを高く評価をしてくれるようになり、上位表示が可能となります。

ブログの収益額はアクセス数と比例するため、稼ぐためにSEO対策は必須です。

ライティングスキル

ブログで書く文章はWebライティングと呼ばれ、他の媒体のライティングとは異なるスキルが求められます。

Webライティングのスキルを身につけることで、商品やサービスの購入・契約を促しやすくなり、収益を伸ばすことが可能です。

記事を書いていけば慣れる部分もありますが、より実践的なスキルを身につけるには勉強は不可欠。

読者が読みやすい文章を心がけましょう。

収益化できる記事への導線づくり

ブログを収益化させるには、アクセス数を伸ばせる記事から収益が見込めそうな記事へと、読者を誘導することが重要です。

売上に直接つながる収益記事はライバルが多く、上位表示させるのにひと苦労することでしょう。

少しでも多くの集客ができる記事を書き、集客記事から収益記事へ読者を導くようなサイト設計をすることで、収益増加が見込めます。

ブログのデータ解析

ブログの記事数が10記事を超えるころには、あなたのサイトも検索エンジンから評価されているはずです。

SNSからの集客ではなく、検索エンジンからの流入が増えるため、専用のツールを駆使してブログのデータを解析することが重要になります。

上記のツールはどちらも無料で導入可能で、全ブロガーが使っています。

アクセス数やユーザー層、どのキーワードからの流入が多いかを解析することで、改善点が見つかり、より収益を伸ばすことが可能です。

とにかく読者を優先した記事づくり

収益を生んでくれるのは読者なので、記事を書くときはとにかく読者を優先した内容にしましょう。

売上を伸ばしたい気持ちが先行してセールス色が強くなると、読者が離れてしまい、収益も生まれなくなります。

インターネットサーフィンをしていて、「このサイト見づらいな」と思ってページを閉じてしまった経験はありませんか？

自分が記事を書くときはその逆で、読者が「読みやすい！」「ちゃんと悩みを解決できそう！」と思えるような記事を書くべきです。

実際に稼いでいるサイトの分析

ブログの収益を今よりも伸ばしたいなら、自分より稼いでいる人のサイト分析は必須です。

絶対に自分より優れている点があるので、参考にしてみましょう。

X（エックス）でブログを書いているユーザーを検索すると、収益額を発表している人がちらほらいるため、そこから情報を得てもよいでしょう。

他人のサイト分析から改善点を見つけたとしても、あくまで参考程度に留めておくべきで、パクるのは厳禁です。

ブログの収益化を目指すときの大事な心構え

ブログで収益を出すのは簡単なことではありません。

最初は収益が出ず、焦ってしまうこともあるでしょう。

しかし上記のような心構えをしておくことで、無駄に焦らず、しっかりと収益化に向けての道のりを歩めるはずです。

収益化には時間がかかる

初心者がブログを始めて収益化するまでには、1年かかるのが普通だと考えておきましょう。

本記事で紹介した方法を試せば初月から収益が出る可能性もありますが、多くのブロガーは1年以上収益が出ない人もザラにいます。

アフィリエイトマーケティング協会によると、上記表のように、運営期間が1年未満のブロガーの6割以上が「収益はない」と回答しています。

収益化までに時間はかかるのですが、軌道に乗れば一気に伸びることもあるため、1年収益が出なくても焦らずにブログを運営していきましょう。

ブログのジャンルによって稼げる額は大きく異なる

運営するブログのジャンルや、取り扱う広告の種類によって、得られる収益の額は大きく異なります。

記事の書き方や運営方法などを知り、正しい努力をしないと、いつまでたっても稼げないという可能性も。

ブログに費やす時間の違いなど、他のさまざまな要因によっても収益額が変わるので、「自分にはブログの才能がないんだ」と思わずに、今できることにしっかりと取り組みましょう。

最初から良いブログは作れない

初心者が最初に作ったブログ（最初に決めたジャンルやブログのテーマ）で稼ぐのは、至難の業です。

何度も失敗して、ときにはブログを1から作り直して、ようやくコツが掴めて稼げるようになります。

「最初からうまくいくことはないんだ」というマインドセットを持ち、とにかくブログ運営を継続をすることが収益化への1番の近道です。

絶対に法律は犯さない

これは当たり前のことなのですが、ブログの収益化を焦るあまり、法律を犯すことはやめましょう。

法律を犯してしまうと、収益化できるどころか、サイトの閉鎖や罰金を払うことになりかねません。

正しくブログを運営していけば、ほぼ必ずと言っていいほど収益化できる日は来ます。

ブログの収益化についてよくある質問

取り扱える広告がない場合はどうするの？

広告が一切ないという場合は、ブログのジャンル決めで失敗していますので、ブログをもう一度作り直すことをおすすめします。「何も売るものがない」という状況は、どうやっても覆せません。今後ASPに自分が取り扱うジャンルの広告が出品される可能性もありますが、完全に運頼みです。なら、1から作ったほうが収益化までの時間がかかりません。

何文字くらいの記事を書けば収益化しやすいの？

だいたい2,000文字程度の記事は書きたいところです。その記事で伝えたい情報を1,000文字程度でも伝えきれるなら問題ありませんが、ちゃんと伝えたいなら2,000文字以上になるでしょう。

知らない商品・サービスを紹介しても稼げる？

正直、稼げます。しかし、本当にその商品・サービスを使っている人のレビューに比べると内容が薄くなってしまうため、ライティングスキルやSEOスキルを身につけないと上位表示は難しいでしょう。どうしようか悩んでいるなら、少しお金をかけてでも実際に試してレビューするのがおすすめです。その記事から生まれる報酬で元を取ればいいだけの話ですしね。

まとめ

今回の記事は、ブログを収益化するまでの道のりについてご紹介しました。

初心者が半年〜1年で成果を出すのはとても難しいことですが、正しい運営の仕方を学べば、なるべく早く収益化することが可能です。

すぐに成果が出ると思いすぎると、焦ってブログを諦めかねないので、一歩一歩着実に力を付けていきましょう。

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